UXの勉強会 Osaka Mix Leap Study #2 に参加してきた
UXとは・・・
『UXは ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略です。Experienceとは「体験、経験」を意味し、 UXとは「 ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験」を指します。』
(出展元:fellet『UIとは?UXとは?違いを理解しよう!』)
UIはもともとわかっていたので特に気にしてませんでした。
(UI:ユーザーが触るところ)
ただ、UXが『ユーザーが体験するところ』に関して、いったいどのくらいの範囲が『UXなのか』という疑問もずっと持ってました。
今回のUXの勉強会への参加理由はまさに『みんなが感じるUXを知りたい』という点でした。
「ビッグデータとUX」とは・・・
ユーザーの体験とビッグデータのかかわり方の内容でした。
聞いていたら『そらそうだわな』って内容だったのですが、改めて
・ビッグデータが収集できやすい環境である
・ビッグデータをユーザーに役立てるデザインを考える
・ビッグデータ活用には複数のアプローチをする
ということを考えさせてもらいました。
ビッグデータに限らず、データ活用に関して苦慮している方は多いと思います。
・データそのもの活用法がわからない
・データを今のビジネスと整合させられない
・このデータに何の意味があるのかわからない
そこに、『ユーザーへの体験』という目線を持ち込むことで、実現できるサービスも多く誕生することでしょう。
その考えを止めないで、どのくらいデータを提供し続けてくれるユーザーにお返しできるのか、そこの事について考える機会になりました。
『こんなデータ集まってるんだけど、こうしたら楽しくね?』
最初はこのくらいの気持ちでいいんですよね?
「UXのためのチームビルディング」とは・・・
『UX』を行うためのチームの在り方の話でした。
ユーザーに提供するためのチーム作りについてということでしょうか。
現在個人で触っているので、チームと考えると今後の参考かなと思ってました。
ただ、ここで登場したのは『方向性』でした。
UXをデザインするには必要なスキルセットがあるとお話しされてました。
・スキル
・知識
・心構え
その中でも心構えは『考え方』『向き合う姿勢』に該当し、遂行するために軸になるということなのです。
どれだけ能力があっても『やる気持ち』がなければそりゃできるはずはありません。
改めて精神的な方向性の必要性を再認識しました。
「UIは細部が重要」とは・・・
UIそのものを考える内容でした。
UIそのものを考える上での手法や問題、活用できる学問など説明をされていました。
とにかく、『Yahooアプリいいぞ』は覚えました。
内容的には
・アフォーダンスとシグニファイヤの違い
・マテリアルデザインの問題
・デザインを理論で勉強
・認知心理学が必要
・ユーザーテストは忘れずに
・ヒートマップ使え
・使ってもらえ
などでした。
UIは現場主義だなぁという感じです。
それこそ、みんなの『UI体験』を集合知としてビッグデータとして取り扱うと、良いUXになるのかなと思いました。
UXの勉強会で”UX”を改めて意識しなおすきっかけに
ユーザーの体験として考えると、僕はお茶を中心に考えます。
最終的に体験して感じてもらわないといけないものだからです。
情報を渡して終わりでなく、そこからリアルに結び付けないといけません。
体験を『その熱まで伝えるにはどうするか』という点で、非常に有効な導線づくりの手法として、UXデザインという考え方はあるんだなって思いました。
ネットやリアルを融合できる、そんな『体験』の構築をできていければと思います。